ベトナムでの活動

薬物中毒リハビリテーションセンター(ヘロイン中毒患者500名、うち33%はHIV陽性)、ハノイ周辺の多数のセンターで教育者向けにLVEPのトレーニングを行うことが政府から依頼されました。

元売春婦のリハビリテーションセンター(600名の元売春婦、うち50%がHIV陽性)孤児、ストリートチルドラン教育者Dien Tien Hoang ハイスクールでは、LVEP とポジティブ思考講座を教科に取り入れ、その様子がテレビで全国放送されました。

大学の心理学専攻の学生
ホーチミンでは、ストリートチルドラン2500名にLVEPが行われています。ある指導者は「このプログラムによって、子供たちにもっと愛と敬意をもって接するべきだと気づきました。」と語っています。

高齢者にLVEPを行っている指導者は、このプログラムでお年寄りが自己尊重と自信を取り戻したこと、そして 彼らの創造力の豊かさに驚いています。

カンボジア

前クメールルージュ兵士たちのコミュニティでLVEPトレーニングが行われました。

「すべての人間の本質は善であり、たとえ否定的な傾向に覆われていても、適切な環境と精神的価値を復活させる活動によって、必ず再びそれが表れてくる。」というリビングバリュープログラムの信念そのままの、素晴らしい体験でした。参加者の大半は、元兵士だった人々です。彼らの創造性は素晴らしく、心から楽しんでくれました。平和の詩や歌をつくり、平和と調和の歌を歌いながらクメールのダンスを踊りました。(ゆっくりしたインド舞踊のような踊りです)

このコミュニティで働いているユネスコの人の家族全員と新類縁者は、かつてこれらの人々に殺されました。けれども、今、彼は平和を実現させるために彼らのコミュニティを心から支えています。このトレーニングは教師たちに対しても行われ、コミュニティ全体がリビングバリューを生活に取り入れることができるでしょう。